第12話

秘密
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2019/06/10 20:48
ー風間&市村&倉木sideー

風間「あー!やっと遊べるぜ!とりあえずどこ行く?カラオケは外せないだろ?。」

倉木「後は、ボーリング!」

市村「ほんでシメは焼肉とかどうや?」

風間「お!いいね!そのコースで行こうぜ。」
今日はとりあえず何するか話し合っていた時だ、あなたと理事長の修羅場に遭遇した。
風間「ん?なぁ、あれあなたじゃね?。なんの話ししてんだ?。」
倉木「な、ちょっとだけやったら話盗み聞きしてもええんちゃう?。隠れて聞こうや。」

市村「え、でも。」

風間「シー!聞こえねぇよ。」
あなた「顔合わせる度説教とかさ、あんたの口はそれしか出てこないわけ?。」
赤城「…あなた、私は貴女の事を思って指導をしているんです。叔母である前に、理事長として指導しなくてはなりません。貴女だけを特別扱いする事は…」

あなた「…叔母さんさ、なにか勘違いをしてない?」
風間「え、理事長があなたの叔母さんて。」

倉木「…マジで?。」

市村「何か、大変そうやな。」

この後も少し言い合いが続いた、理事長が消えた後あなたは荒れ始め壁に八つ当たりをした。
そんな様子を見て胸が痛くなった、ここにいる誰もが思った。その後気まづい雰囲気になったけど、とりあえず気晴らしにカラオケに行くことになった。
ー風間&倉木&市村sideー                END


ー大和&本城&神谷sideー

大和「この後どうする?、どっか行くか?。」

神谷「とりあえずさ、いつもたまってる場所行かね?腹減った。」

本城「俺も、考えるのはそれからでも良くね?。」

大和「じゃ、行くか。」
俺達は帰る準備をして廊下を出た。

あなた「顔合わせる度説教とかさ、あんたの口はそれしか出てこないわけ!。ウザイんだよ!。」

赤城「私は貴女の事を思って指導をしているんです。叔母である前に……」

神谷「この声ってさ、あなたと理事長だよな?。」

本城「ああ、しかも今叔母って。もしかして、理事長って、あなたの親族?。」

大和「……。」
あなた「中途半端な関わり方してこないでくれる!マジで迷惑極まりないんだけど!。」

赤城「…はぁ、こんな様子を見て貴女の両親は悲しんでいるでしょうね。誠に、残念です。」
そう言い残し理事長はその場から立ち去った。

あなた顔は今にも泣きだしそうだった、見ていて辛かった。

大和「…少しは、あいつに近づけたと思ったんだけどな。」

神谷&本城「………。」

大和「行こうぜ。」

神谷「おお。」

本城「……。」
俺達もその場を後にした。
ー大和&神谷&本城sideー                    END
あなた「……ぐずったって意味ねぇよな、とりあえずバイトして気紛らわすか。あ、時間やべぇ急ご。」

あたしは気持ちを切り替えて走った、ただひたすらバイト先まで走った。
あたしはその日、もやもやをかき消すように仕事に熱中した。

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