次の日
紫耀sibe
今日、絶対
あなたに告白するんだ。
俺、がんばるー!!!
もー少しであなたが来るはずなんだけど…
『ごめん!待たせた??』
「いやっ、全然!今来たところ〜」←本当は楽しみすぎて1時間前に来ていた。笑
『そっか!!よかった〜』
「うん!じゃ、行こっか」
『うんー!!どこ行くの?』
「俺ん家。」
『え!?』
「うーそ笑。どこ行きたい??行きたいとこ連れてってあげる」
『どこでもいいよ!!』
「だーめ。あなたが決めるの!!」
『じゃあ…イルミネーションのあるところ!!』
「おーけー!!イルミネーションな!」
『うん!!』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。