流れる沈黙
固まった表情の彼
また言わせる気ですか!
何度も言うの…恥ずかしいんですけど…
目を逸らし乍も伝える
少し苦笑しつつも答える私
いつも余裕そうにする太宰さんとは打って変わって
顔を手で隠して照れてる太宰さん
いつもと違う彼が可愛かった
“ 誤魔化さないでくれる? ”
なんて少し拗ねながら私を包み込む彼
どちらにせよ……
貴方に似て背が高くて他人想いの子が生まれてきて欲しいですね
なんて……
笑いながら未来の話をする彼と私
産まれてくる子にたくさんの期待と幸せを願って
私達は接物を交わした
── END
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なんか太宰さんの口調おかしくなってるようなヾ(・ω・`;))ノ
リクエストありがとうございました( *´꒳`*)
読者の皆様がドキドキが してくれたら幸いです( *´꒳`*)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。