紫side
その夜は
久しぶりに俺ら3人の家に全員で泊まった
朝、目が覚めると
そこは音で溢れていた
俺はもう一度寝室へ向かう
するとドア越しに、思ってもみない声が響いた
中でどうなっているのか気になって
ドアを開けた
こさめは、自分の座ってる所の下を指さした
よく見てみると、こさめはなつとみことの上に座っていた
食べ物でこさめを釣ると、こさめは直ぐになつとみことから降りてこっちへ来た
俺はこさめの事を抱っこして、リビングへ向かった
こさめは目を輝かせて言った
チョコペンで段々描かれていくのをこさめはじっと見ていた
パンケーキに描かれた猫のキャラクターを見て、こさめは言った
こさめとの生活が無くなってしまうと考えれば悲しいけれど
全く無くなる訳じゃないし
家族じゃなくなる訳でもない
それに
絶対忘れないから
初めて食べるパンケーキに感動しながら
口にチョコレートを付けるこさめに
俺は今までも、これからも
最大の愛を与えていく
貴方は
過去の傷も知らないでいい
だから
幸せになって
会えなくても、見えなくても
5人の兄は、永遠に貴方の幸せを願っている事
忘れないでいてね
沢山の宣伝、ありがとうこざいました!
これで交換宣伝の受付を終了します
最後まで
このお話をお楽しみください












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。