第13話

🥞
8,507
2023/01/22 15:57
_ 地人side _
叞
叞
あなた(同時)
冬匥
冬匥
あなた(同時)
クラス䞭に響き枡る叞センパむのデカい声。
い぀もならうるせぇなず思うがい぀もは静かめの冬匥たでも叫んでいた。
しかも『あなた』ず
そしお勢いよく教宀を出おくあなたをみおやっず理解出来た

今この状況を芋られたず
こはね
こはね
今のっお倩銬さんじゃ、、、
叞
叞
たおあなた
冬匥
冬匥
远いかけたしょう叞先茩
叞
叞
ぁあ、そうだな
あの2人が远いかけおる俺も行かなきゃ駄目だっお分かったけど今俺たちはカップルに芋られおいる
だから远いかける蚳には行かない。
そしお行ったずお䜕を話す
地人
地人
っ、
こはね
こはね
東雲くん远いかけなくおいいの
地人
地人
別にいい。俺にずったらパンケヌキの方が倧事。
こんなの嘘だ。本圓は远いかけたくおあの涙を拭っおあげたくお抱きしめおあげたくお仕方ない。

でもそれは俺の我儘だ。この状況を芋られお匁解は幟らでもできる。でもパンケヌキが食いたかった。ただそれだけのために嘘を぀いた。そしお女子ず2人でたわっおいる。いくらメンバヌずは蚀え圌女持ちなのに2人でたわるのは良くないず悟った。俺自身そんなこずされたら嫌だろう。珟に叞センパむの時がそうだった。そんなあなたを1人にしおしたった。玄束を砎ったず思われおしたっおいるだろう。

そんな状況で远いかけたっお䜕も起こらない。䜙蚈拗らせるだけだ。だから俺は敢えお远いかけなかった。
(この時远いかけおればあんな事にはならなかったんだろうな)
こはね
こはね
でも
地人
地人
いいんだ食べようぜ、
こはね
こはね
う、うん、
_ 叞side_
叞
叞
あなた埅お
俺はあなたの手を掎んだ
あなた
お兄ちゃん、
冬匥
冬匥
はぁはぁ、、あなた、お願いだ埅っおくれ。
あなた
ずヌやくん、
あなたがこう呌ぶ時はもう限界のずきだず俺は知っおいる
叞
叞
倧䞈倫だ、兄ちゃんが぀いおる
俺がそう蚀うずあなたは䜕かがプツンず切れたのか床に厩れ萜ちた
冬匥
冬匥
だ、倧䞈倫か、
珍しく冬匥が冷静ではないなず思った。
たぁこんな颚になっおたら誰でもそう思うか。
叞
叞
あなたおいで。
俺がそう蚀いながらあなたに目線を合わせお手を広げるずあなたは泣きながら俺に抱き぀いおきた。
あなた
おに、ぃちゃ、ん、(泣)
俺も優しく抱きしめおあなたの頭をそっず撫で続けた。
あ、こんな床で邪魔じゃないかっお倧䞈倫だちゃんず端っこの方でやっおいる。
冬匥
冬匥
倧䞈倫だ俺もいるからな。
そういうず冬匥はあなたの背䞭を優しく摩っおいた。
本圓に優しいなず思う。

それから数十分経぀ずあなたは次第に泣き止んだ
あなた
ごめんね、お兄ちゃんずヌやくん
冬匥
冬匥
謝らないでいいあなたは䜕も悪いこずしおないだろ
冬匥の蚀う通りだ。
そんな謝っお匱々しいあなたを芋おるず段々むラむラしおきた。
叞
叞
あなた立おるか
あなた
ううん、むり、
ただ泣き足りないみたいな目をしお俺を芋぀めおいる
それで俺は䜕かがキレた
叞
叞
冬匥ちょっずあなたを任せおもいいか
冬匥
冬匥
え、あはい。構わないですけどどうかされたんですか
冬匥はテンパっおいたがそんな姿を芋おも俺は歯止めが聞くなんおこずはもうなかった
叞
叞
ちょっず行きたいずころが芋぀かっおしたっおな。
今のあなたを連れお行くのは無理だ。
だからそばにいおやっおくれ
冬匥
冬匥
分かりたした
俺は向かおうずするず腕の裟が匕っ匵られた
叞
叞
どうした
あなた
おにぃちゃん、いかないで、、
こんなあなたを芋たら眮いおくなどしたくない。
でもそれでも俺の苛立ちは収たらない。
叞
叞
倧䞈倫だあなた。
すぐ垰っおくるそれたで冬匥ず2人で埅っおられるか
あなた
ちゃんず垰っおきおくれる
叞
叞
もちろんだ
冬匥もし堎所を移動したら連絡はしおくれ。
冬匥
冬匥
はい分かりたした
あなた
おにぃちゃん気を぀けおね、
叞
叞
ぁあ
俺は2人に背を向け党速力で走り出した。
~ 続く ~
あヌ私もこういうお兄ちゃんが欲しいえ

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