第29話

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2020/10/29 11:00
今日はユース練、
自分なりのナイスが分からなくなってしまった










【遡ること3時間前】
咲間『おい、あなたちゃん?』
あなた『はい?』
咲間『もう少しサーブ高くいけるかな?』
あなた『はい!』
四季『声出してこー!!!!』
ユース『はい!!!!!!!!』









ここまではいつも通り
だけど今日は何故か成功しない
サーブ以外にもレシーブ、ブロック
謎に頭が痛くなった





祐巳『おい、あなた!!!お前本気でやってんのか?』
あなた『す、すいません!!!』

俺は本気でしているはずなのに体がついてこない




あなた『ちょっと…休んでいいですか?』
祐巳『?…あぁ休め』





その日のユース練は全部見学だった

























今日は日曜日…
凄く頭が痛い、だけどユース練がある
朝の7時~夜の7時の少し鬼畜な時間
あなた『ッッ…ユース練休もうかな…』
お母さん『あなた?大丈夫?』
あなた『……キツい……』
お母さん『連絡入れとくから寝ときな』
あなた『いや、行く…』
あなた『俺が休んでどうする、』
お母さん『ちょっとあなた?!』
お母さん『待ちなさい!!!』
あなた『……そろそろ試合があるんだ。』





今考えると、あの時俺はなんという失態をしていたのか
そのまま、歩いて体育館まで足を運んだ
辛く遠い道
だが、少ししたら治るだろうと気分でいった














あなた『監督……』
祐巳『…あなた、今日は休みな?』
あなた『……』
祐巳『お母さんからの電話…無理するなよ』
あなた『分かってます』







実を言えばここからの記憶は無い
その後音駒との練習試合に出たらしいんだが、






春藤『あなた!!!!』
あなた『はいよ!!!!!』
シュッ  バコォォォォォンッッッ                   バタッ
倒れたみたいで
春藤『おいあなた!!!!!』
咲間『あなた!!あなた!!しっかりしろ!』
夏海『あなた?……』
秋田『あなた!!!!!!!息は?』
四季『薄くなってる……監督!!!!!!!!』
黒尾『は?…おい!!あなた……』
孤爪『あなた……』



監督はすぐさま救急車を呼んで、
咲間は念の為に勉強していた、胸を押すやつ?
を必死にしていたらしい





俺はその後ICUと言う、集中治療室に入れられた





























ぬし
ぬし
第2章でーす
ぬし
ぬし
なう(2020/09/23 01:48:35)

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