第3話

◎う わ さ
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2019/08/02 06:38
あなたside





幸二「あなたせんせいさようなら!」






『はい、さようなら!』






エイジ「ありがとうございました。」








手を繋いで門から出ていった。






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秋山親子が帰っていき、職員室前で掃除をしていると、私がもつクラスのお母さんたちの声が聞こえてくる。







お母さん1「さっきの誰、?」





お母さん2「あんな子いたっけ?」





子供「今日入ってきた子だよ!」





お母さん3「親の髪すごかったじゃない。大丈夫なの?」





お母さん4「なんか、あの人奥さんに逃げられたらしいわよ、」





お母さん1「そうなの!?」





お母さん2「しょうがないわよね。あれだもん」












そんな会話が聞こえてきて、私は手に力が入る。









あんなに、笑ってくれた人だったのに、
そんな風に言われてるのが許せなくて。


















私は





































うわさ、だと思うようにした



































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