第7話

◎ ど き ど き
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2019/08/24 13:55
あなたside






『っ~、はぁ~』






自分の家へ帰ってベットへダイブする。









『秋山 エイジ、』








その名前が私の頭の中を駆け回って。











ポケットの中から白い紙切れを取り出す。










『LINE、登録してみよっかな』









スマホを取り出して、手慣れにLINE追加をする。







追加したのはいいものの、なんて送ったらいいのかわかんなくて、スマホのトーク画面をじっと見つめた。















"どきどき"











自分の胸から伝わってくるのがわかる。












『私、どうしちゃったんだろ、』



















今日の私はおかしい。
































赤髪から覗くあの笑顔に






























































ふわりと香る暖かい匂いに









































優しく抱きしめてくれたあの腕に

























子供じゃないのに















"先生"と呼ぶ、優しい声に

























秋山さんの全てに







































甘酸っぱい気持ちが心を満たす。

























これがなんなのか、

















気づくのは
















まだまだ


























先になりそうです。



























🍎


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