第6話

◎ れ ん ら く さ き
424
2019/08/19 11:28
あなたside







『そ、うだったんですね』




エイジ「はい笑」










そう言って、はにかむ彼が私には寂しそうに見えて、








思わず、幸二君ごと抱きしめる。











エイジ「え、先生?」









上手く出せない声を振り絞って話し出す。








『これからはっ、何かあったら私を頼ってください、』









エイジ「ありがとう、でも迷惑だしぃ~ね?」








『そんな事ないです!私、頼って欲しいんです、』









エイジ「っ、」








ぎゅっと抱きしめ返される。









エイジ「ありがとうっ、」














.
.





エイジ「じゃあ、」







『はいっ、幸二君もまたあした」







まだスヤスヤ眠っている幸二くんの頭を撫でる。









エイジ「ありがとうございましたっ」













『いえいえ!』
















帰り際、秋山さんに小さなメモを渡されました。














開くと、胸がトクンとなった。
































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良ければ連絡ください



○○-eijiーxxxxx


秋山エイジ
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このドキドキはなんですか?





















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