道枝side
誰かの声で目が覚めた
ここは、楽屋…?
そうだ、あなた!あなた!
あなた?本物のあなた?
けど、そんなん今は考えられなくて、
ただただあなたに触れたくて、
抱きついた
匂いも、温もりも、はっきりとあなたで
安心して、嬉しくて
あ、じゃああれは夢なん?
アッ、恥ずかしい…\\\\
あなたに頭なでなでされて
背中さすられて
「みっちー泣くの可愛い〜♡」っていわれて
「年上やからなっ!」って返すのが
いつもの日常で
ああ、やっぱり俺にはここしかないんや
って思えて
ほんまにファンの皆さん、それから関西ジャニーズJrのみんなに感謝しなきゃなって
まあ、道枝駿佑これからも頑張りますっ!!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。