大橋side
今日も仕事。別仕事からの帰りだったからけんと と 話しながら楽屋入りすると…
ぐったりとソファにもたれかかってるあなたがいた。
え、唐突すぎん?…………
え、てゆーことはあなた虫出てる時ずっと俺のこと求めてたってことやんな。
ちょっと話しかけてみよう〜〜 🎶
いつもよりデレデレになるかも。楽しみやんな。
ぐったりとしてたので顔にかかっていた髪を退けてそう呼びかけると
ゆっくりと起き上がってくるあなた。
目はちょびーっとだけ赤くて、涙目になっていたのがわかる。
みんなそんなにGさん嫌いなんやなあ、(笑)
それにしても目赤いあなたかあいい〜〜
かわいい〜とあなたの目を眺めていたら
ぎゅううっ、とこちらに抱きついてきたあなた。
待って、ちょっとあまあまになるかもとは考えてたけど、これは考えてへんかった。
戸惑って周りを見渡すと目ガン開きにしてはあ?って顔してるみんな。
みっちーのジェラシーの視線がすごい (笑)
調子乗って「ええやろお?」ってウザイ顔したらまじで嫌そうやった (笑)
俺の胸板に顔を埋めたあなたに声をかけてみると
うるうるした目で上目遣いで見てくるんやもん
流石に俺も可愛すぎてひるんじゃうよね〜〜
なんて、あなたに たじたじな なぐさめDayでした。
【おまけ】
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!