第2話

#2
35
2019/01/15 14:01
ピーポーピーポー🚑
女の人︰救急車が来ましたよ!急げばきっと助かりますから!
ジミン︰グスッ.......はい!
救急車の人︰この方ですね。よし、すぐ近くの万端病院に搬送するぞ!
救急車の人︰あなたはお知り合い様で?
ジミン︰.......彼氏です
救急車の人︰では病院まで同行をお願いします。
ジミン︰はい、分かりました.......
救急車の人︰よし、車内で応急処置だ!すぐ出発するぞ!
救急車の人︰彼氏さんも早く!乗ってください!
ジミン︰っ、はいっ!
僕は車に乗ってあなたの姿を見ていた。
救急車の人︰彼氏さん、お名前は?
ジミン︰僕はパクジミン、この子はあなたです。
救急車の人︰ありがとうございます。そしてパクさん.......
救急車の人︰今のあなたさんの状態は非常に危険な状態です.......
ジミン︰そんなっ!あなた!!
ぎゅ
ジミン︰ん?.......あなた?
あなたが僕の手を握っていた。
必死に。
ジミン︰あなたっ.......😭..............
ぎゅ。
僕は握り返した
救急車の人︰よし。パクさん万端病院に着きました。あなたさん、もう少し頑張って下さい!
あなた︰.......コクリ
ジミン︰っっ
そしてあなたは病院の手術室に運ばれた
僕は心配で心配で誰に何を聞かれても何も話せなかった。
ぱっ
手術室のあかりが青に変わる
僕の嫌いな色に
そして何故か嫌な予感がした
病院の人︰パクさんですね。診察室で先生がお待ちになっています。
ジミン︰はい.......
ガラガラッ🚪
先生︰パクさん。 はじめまして。あなたさんの手術を担当したユンギです。
ジミン︰ユンギ先生...あなたのっあなたの手術は成功したのですか!?あなたは無事なんですかっ!?
ユンギ先生︰パクさん。落ち着いてよく聞いてください
ユンギ先生︰いい事と悪い事があります。どちらから言いますか?
ジミン︰いい事から!
ユンギ先生︰はい。いい事とは、あなたさんの手術が成功したということです。
ユンギ先生︰あれだけの頭からの出血。助かったのは奇跡だと言えます。
ジミン︰良かった!ありがとうございます!じゃあ、あなたは無事なんですね!
ユンギ先生︰パクさん...悪い事の方をお話しますよ
ユンギ先生︰あなたさんは頭を強く地面に打ち付けてしまい.......記憶喪失をしています
ジミン︰えっ、記憶喪失.......?

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