俺は授業終わり…増田くんに
と言われ…近くの森にやってきた…
すると…
ベンチに座っている手越くんと
1人で魔法を練習している加藤くんがいた
加藤くんが杖を振ると…ツタが伸び始めどんどん伸びて行った
そう唱えまた杖を降ると蔦の成長は止まる
加藤くんがそういい笑顔になっていると…
と…増田くんの声が聞こえたかと思うと…加藤くんの方に火の玉が飛んできていた
俺は急いで泡を作り…火の玉めがけて飛ばすと…
火の玉は泡の中に収まり 泡が割れると同時に消滅した
増田くんが弱った声でそう言う
と手越くんは言うが…
加藤くんは弱った言葉でそう言う…
加藤くんはそういうと…さらに森の奥に行ってしまった…
森を消されちゃうんじゃ…と思ったら怒るのも無理はないだろう…
手越くんはとりあえず加藤くんについて行くらしい…走って後を追って行った…
増田くんは…さっきの言葉に傷ついたのか黙ってしまっている
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!