第6話

貴方からのLINE
550
2020/11/11 15:19
何か送った方がいいのだろうか、、
そう迷っていると二宮さんから連絡がきた

和也
和也
あなたちゃん、だよね?
会って話がしたいんだ明日夜9時にバーで待ってる
返信をするべき?
したら、チョロいって思われちゃうかな。

私は怖かったけど
返信することに決めた
あなた
あなた
わかりました
二宮さんはあの時私の目を真っ直ぐ見てキスをしてきた


目を瞑るとすぐに思い出せるあのキスの感覚が
私の気持ちを揺さぶるのだった

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