渡辺side
どうみてもあなたの目の奥は笑っていなかった
どうして言ってくれなかったのだろうか
そんなに頼りにならないのか
俺らを信じていないのか
それとも知らなかったのは俺だけだったのか
エミール症候群ならものすごく辛いはずなのになぜ気づけなかったのか
いろんな疑問が浮いてきてそれと同時に悔しさが襲ってくる
なぁ、、、俺はそんなに頼りにならないのか?
あなたside
今日はいつもにして頭が痛い気がするそんなことを思いながらか一段一段階段ゆっくりと降りていく
あなたside
どうも!あなたです!
今日は、少し、頭が痛いから、気分転換にお散歩をしています!
楽しく!って思ったんだけどね?
なんかね?誰かに付けられてる気がするんだ、、、
気配からして、皆ではないんだよね、、、
でも、どこか感じたことがある気配なんだよね、、、
シェアハウス組LINEグループ
阿部side
俺らが行くと
あなたの後ろに人影があり、バットのようなものをふりかざそうとしていた
バタッ
その瞬間人が倒れた音がした
あなたが倒れた
どこも殴られていない
血も出ていない
人影は女性だった
あなたは、倒れた
俺らは女性を取り押さえ、睡眠薬を打ち、運んだ
あなたの息は荒く、2つの班に分かれて、
1班は女性を監視
もう2班はあなたを病院へ
1班
岩本・佐久間・宮舘・向井・ラウール
ジェシー・慎太郎・髙地
佐藤・松島
大野・相葉・松本
2班
深澤・渡辺・阿部・目黒
田中・京本・松村
菊池・中島
二宮・櫻井
あなたside
なにか指示を出している、、、
私の記憶は途中で切れた
↑見てね!
私の大切な妹の作品!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!