ジリリリリリリリ🕰
またうるさい目覚ましのおかげで目が覚める。
もうそろそろ慣れてもいいくらい。
私は急いで制服に着替え、髪はてきとうに結び急いでキッチンへと向かう。
まだ5時半なのにキッチンからジュージューといい音をたててる目玉焼きがあった。
私は少し戸惑いながらキッチンへ向かった。
~午前6時~
確か...この部屋がナム先輩とホソク先輩の部屋だったよね
コンコン...
着替え中なんか聞いてないよ!
ホソク先輩も着替えてたし…
あぁ 本当に申し訳ない
~続いてマンネライン~
ジン先輩いわく、手強い3人だという...
こういう事もあろうかと色んなこと考えてて良かったよ。
まずは
お?ジミンは結構いける…
そうだ💡
ジン先輩からあらかじめ貰っといたクラッカー!
パンッ🎉
マンネライン起こしたら...
いっちゃん難関のユンギ先輩。
この人は時間があったら寝るらしい
まぁ見ての通りまだ爆睡だ。
まぁ普通に起こしてみるのもアリかもしれない
さぁどうだ... これで起きたらいいんだけど
はい 分かってました。分かってましたよ。
これくらいじゃ起きないってこと
~朝 リビングにて~
一緒に住んでるのがバレないように時間をずらして寮を出ることにした私達。
こんなにバレないように力入れて頑張ってたのにさ…
チャイムと同時に話しかけてきた女子5人。
慣れてる こういうのは黙って相手が話すことを聞いてたらいい。
ドンッ💥
私は壁に強く押された。
ガッ(胸ぐら掴まれた
なんとなーく分かってたんだよね
私に話しかけてきた時笑ってたけど
目が笑ってなかったから。
昨日、ジミンに言われたこと...
まぁ、1つは友達の作り方が分からない...でも
あともう1つは"友達はいらない"
またこれだ あっちにいる時と何も変わらない。
ドンッ(蹴られた
そう言って他の3人が寄ってくる
そして蹴ったり殴ったり
慣れてる 慣れてるから大丈夫。
このまま黙ってたらそのうちやめ__
頭を蹴られたせいか 意識が遠のく
フワッ(お姫様抱っこ
そこから私の記憶は途切れ
どう保健室に行ったのか
あの後どうなったのかすらも覚えてない。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。