その後、私が回復したあとチアキと一緒に家に帰ったが
チアキは背中の鱗、私は不思議な力を使っているのを親に見られて家で暮らすことは困難になった。
そのため、ノーズと一緒に暮らし、3人でチームとして色んな人不良たちを倒していった。
そして、Y学園の入学案内ポスターを見て、3人それぞれの試験をこなしY学園に入学した。
.
.
.
こんな感じかな
つまり、あなたさんも被害者ということですね…
まぁそういうこと
それにしても、話の中では宇宙人の遺伝子を組み込まれたって言ってますけど
2回目に打たれた薬も宇宙人の遺伝子だったんですか?
それは分からない
ただ、1つ言えるのが
薬を打たれたときよりも日に日に力が強くなっているっていうこと
それって何かと関係があるんですか?
…………まだ分からないけど
この前見た予言では、私が私じゃなくなっていた
よ、予言!?
予言もできるのか!?
予言は突然見えるだけ
見たいときに見られるわけじゃないから
それで、あなたさんじゃなくなっているっていうのは…
私も詳しくは分からないけど
おそらく、制御できなくなるってこと
止められなくなる
そ、それってまずいんじゃ!?…
あなたの予言は当たってる時もあれば外れるときもあるっしょ
100%決まってるわけじゃないから大丈夫っしょ
でも、それがもし本当だったら…
もう、どうしようもないね
少しの間沈黙が続いた。
俺たちが止めるぜ!
えっ?
止めれば影響はないだろ
止めてやるよ!
確かに!そうだね!
兄貴流石ッス!
たまには良いこと言うじゃん
てことで、俺らが止めてやるよ!
寺刃ジンペイは自慢げに言った。
フフッ君たち面白いね
よろしくね
こうして、蛇山チアキに双子がいることが判明した。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。