第2話

1話
488
2018/09/29 10:37



俺はイヤホンを付けていつも通りお気に入りの曲をかけて登校する。






すると、後ろからいつものように2人の声が聞こえる。







そんで、極めつけは





🐹「おはよ〜!」



そう言ってあなたと一緒に叫んでるこの男は きむそくじん とか言うやつ。




まぁ、結構いまボロクソにこいつのこと紹介したけれど


俺の大事な友達だったりする。





🐹「や〜、また聞いてないじゃん!お〜い!ゆんぎ〜!」






🐭「………聞いてっから」




🐹「お〜!やっとゆんぎが発した!」






🐭「これでも人間だ。」





『フフッ、ゆんぎはやっぱりおもしろい笑笑おはよう』






🐭「……はよ」






こいつがあなた。






俺の初めての初恋の人であり__








友達である。











🐭「あ〜、だり〜」




俺はしぶしぶイヤホンを外し下駄箱へと自分の靴を置く。





『今日たしかテストだったものね笑笑』





🐹「あ〜!そうだった!」





🐭「やべぇ、勉強してねぇわ」





🐹「俺も〜笑笑」







そう言って笑い合うのもいつもの事で







そんな日々が俺の1日の楽しみでもある。








🐭「二人とも遅いんだけど」







俺がそういうとまるで双子かのように






”今行く〜!”って……














はぁ……ほんっとに














”俺の気もしらねぇで”__









next

プリ小説オーディオドラマ