桐山side
メンバー全員違う仕事があったが奇跡的に同じスタジオということで
終わったらみんなでご飯行く予定をグループLINEで立て
終わった人は楽屋で待っている所、
メンバーが7人集まり後はあなただけ
あなたのマネージャーによると予定していたシーンが早く取り終わった為、
取れるところまでを撮っているらしい
マネージャー「大丈夫ですよ!」
マネージャー「現場の雰囲気もいいですし、これからあなた君のシーンなので、」
あなたが撮影するスタジオに入り、
マネージャーさんが俺ら分の椅子を用意してくれた
そこにはベテランの俳優さんや女優さんがいるにも
あなたのオーラがすごかった
次々と一発OKを出していき
順調に進んでいく、休憩中もセリフを覚えることもなく俺らの場所へと向かってきた
神ちゃんが考えることもわかる気がする
同じグループで同じ仕事をしていてもあなたは
何故か俺らの上にいる気がして
どこかへ行ってしまうんでは無いかという恐怖に不安な時がある
大丈夫だと思っていてもあなたが
成長していることをどこか素直に喜べない自分が憎い
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。