紫雨
ん……
時雨
おはよう
紫雨
おはよう…時雨姉さん
時雨
気分はどう?
紫雨
寝起きだから…少し悪いかな
時雨
そっか…
紫雨
もう少し…寝たい……
時雨
だめだよ…今日は昼からやることあるんだよ?
紫雨
やること?…何かあるの?
時雨
提督から…教えてもらってないんだっけ…
紫雨
うゆ
時雨
僕と紫雨は今日はおやすみ…
紫雨
ということは…街に出てもいいってこと?
時雨
そういうことだよ
紫雨
じゃあ…起きる……
時雨
顔洗ってきちゃってね
紫雨
あい……
数分後
紫雨
おまたせ
時雨
大丈夫だよ…今ご飯できたところだから
紫雨
いただきます
紫雨
味噌汁…美味しい
時雨
ありがと〜
紫雨
今日は街に行って何するの?
時雨
うーん…そうだなぁ
時雨
逆にどこにいきたい?
紫雨
時雨姉さんと行けるならどこでも
時雨
じゃあ…海に行こうか
紫雨
了解…
紫雨
ご馳走様でした…今日は僕が食器洗うね
時雨
ありがとうね
数時間後
紫雨
海に着いたね
時雨
そうだね
紫雨
時雨姉さん…
時雨
どうしたの?
紫雨
手…繋いでいい?
時雨
いいよ
紫雨
ありがとう
時雨
紫雨の手…暖かいね
紫雨
そう?ありがとう
紫雨
時雨姉さんって僕のこと…好きなんだよね
時雨
そうだよ…
紫雨
僕もね…時雨姉さんのこと好き…なんだ…
紫雨
だから…好きって…んぅ
時雨
ん……んぅ…はぁ…はぁ…
紫雨
はぁ……はぁ…時雨姉さん…いきなり…キスするなんて……積極的だね…
時雨
だって…我慢できなく…はぁ…なっちゃったから…
紫雨
時雨姉さん…大好き…だよ…
時雨
僕も…大好きだよ……んぅ…
紫雨
んぅ……ん…
時雨
んぅ……(抱きついてきてる…可愛いな)
紫雨
んぅ……はぁ…はぁ……
時雨
時間あるし…海…もっと…見ようか
紫雨
だね……
続く
いいねして作者を応援しましょう!
第13話 13話「勇気」
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ホラー
下剋上教室
どの学校にもスクールカーストは存在する。 口にしなくても存在する。 クラスであまり目立たない桃香。 上手く馴染めない中、小学校が同じだった紅音が来て、1人を回避。 だが、紅音はトップの沙月に反抗し、いじめられることに…。 紅音を助けられなかった桃香。 「私がトップだったら紅音は…。」 そして、カーストの頂点を目指すことを決め…。
- 恋愛
僕とあの子、あの子と僕
難病を患った2人の恋 叶うか叶わないかあなたはどっちだと思いますか?
- ファンタジー
クリスマスに家に来たのはサンタの息子
その日はクリスマスイブ。キロ・マグリーはサンタがいると自分を騙しているのだと、親に怒鳴った。それを聞いた父は、息子にこっそり自分の九歳のクリスマスイブのことを話した。知らなかったサンタの家系の秘密。おもしろくて、ちょっと心温まるとあるクリスマスのお話。番外編まで見逃せない!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!