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第18話

18 you side


"こっちへ来い"


やだ。誰が行くもんか。



"早くしろ"



やめて。
触らないで。



"抵抗するな!!"



もうそんな体力ないってば



"お前は、永久に、ここで暮らすんだよ"



ふざけるな。
なんでこんなところにずっと居なきゃいけないの?



"かーわいい♡"



嬉しくない。気持ち悪い。



"おはよう"



あぁ…もう地獄の時間が始まるのか…



"さぁ、始めようか"



私はもうずっと、逃げられないのかな




.







.







.







あなた

ん...



明るくて、暖かい………"暖かい"?
目を覚ませば、見慣れない景色

ガチャリとドアの閉会音がしてのはほぼ同時



え...


ドアの前に立つ男
誰?ここはどこ?
自分の手を見る


あなた

ない...




ない…ないないない!!!手 枷がない!!
ドアを、もう一度見る
けど、さっき立っていた男はもういない



あなた

ここ...どこ?




手 枷も足 枷もない
あるのは私が寝ているこのベットとココアが置いてある小さな机

なに?ここ…新しい場所?
でも、黒いスーツの男達はいない
さっき見た男は今まで見てきた男達の中でダントツでラフな格好をしてた

本当に、ここどこ?
昨日、意識が朦朧とする中天使がお迎えに来て…
そこからの記憶がない


あなた

天国...?




な訳ないよね…
なんて、ため息をついた瞬間。





ダダダダ!!!!





遠くから聞こえる足音に、体に緊張が走る
なに?なんなの…?

気付けばドアの前には人だかり。
そのうちの一人が近づいて来て…



えっと...初めまして
どいて!ヒョンソギヒョンじゃま!!
あ、ちょっ、ルト!!
おはよ、気分どう?俺ハルト



昨日のイケメンが、"ハルト"と名乗った