🍋 好きな人?
🐰 はい
好きな人?それはテヒョン君に決まってるけど…
🍋 なんで?
🐰 いや
🐰 あなたさんって可愛いじゃないですか。
🍋 …ん!?
え?ナンパ?(
🐰 本音言っただけです
🍋 いや、あ、うん?
🐰 で、好きな人は
🍋 あー…いるよ?
わたしから告白したし、テヒョン君は好きだよ。
🐰 いるんですかぁ…
じょんぐく君はシュンとする。
🍋 うん、何で?
🐰 え、言いたくないです。
🍋 え!?
自分言わないの!?何で!?
🍋 ちょ、じょんぐく君!理由!
🐰 いや、秘密ですよ〜
🍋 教えて!
🐰 うーん…
じょんぐく君は私の手を取った。
🍋 え?
🐰 理由は…
その時だった。
後ろにぐいっと引っ張られた。
上を向くと
🐯 何、してんの?
🍋 テヒョン…くん…?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。