26話(カンタside)
え、あなただ、!
なんか緊張するんだけど、、
トミーと踊ってる。。
手繋いで、、、
やばい、集中できねー、
そんな俺見てる?、、
見てない見てない、ダンスが気になるだけだよ、な。
なんで気になるんだよ、ただのクラスメイトだし、、
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ないとー先輩、、
トミー誘ってる、、
なんかモヤモヤするな、、
体調悪い、か?
ま、大丈夫か、
ないとー先輩、頼りにされてるな、
俺がダンスリーダーなってたら、、
ありえないか、、
ないとー先輩はかっこいいし、優しいし、
はあ、寮に帰って休も、
今日は、一段と疲れたなー
あ、終わったんだ、!
さ、寮戻ろ!
体調悪くない、、
あなたと話したから、?
…先輩の言ってたこと、当たってたんだ。
俺、あなたのこと、、
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好きなんだ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。