第13話

2人の決意。
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2018/12/02 00:36
シルクside
俺はあれからダッシュで家を出た。
シルク
シルク
(よかった。あなたはついてきてない。)
それから俺は公園に行ってトレーニングを始めた。
シルク
シルク
(あなたのことなんか忘れよう。)
そう決意した。忘れようって。
でも20分後。
シルク
シルク
(やっぱ、好きだ。あなたのこと。)
シルク
シルク
(俺、なんて酷いことしたんだろ。)
シルク
シルク
(俺にはあいつしかいなかったのに….˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚.)
俺はいつのまにか号泣していた。
シルク
シルク
(よし、戻ろう。)




あなたside
私はすぐにシルクを追いかけようと思った。でも、
あなた

(足が…動かない…重い…)

これは、きっと勇気がなかったから。
また、シルクに嫌われたら、どうしよう…
そんな気持ちが強過ぎた。
あなた

(もう、この恋は諦めよ。)

そう決意した時だった。
インターホンが鳴ったのは。

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