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第40話

39話
「さ、行きましょー先輩。」

5つのかき氷をビニール袋に入れてもらい、
なっちゃんたちのところへと向かう。

告白はされたけど、別に今まで通りの距離で
接してもいいかと聞かれ、迷わずに、うん、と
返事をした。
奏真はいつだって優しい後輩に変わりない。

「おつかれ、2人とも!」

なっちゃんが言う。

「キャプテンたちはグレープですよね」

「「「ありがとー!!」」」

3人とも声を揃えてお礼を言ってくれるけど
目線は完璧にかき氷だ。

『「「「「いただきまーす」」」」』

それぞれのかき氷を美味しく食べていると、
工藤と涼太が来た。

「依、イチゴ?」

『うん』

「ちょーだい」

あ、と口を開ける工藤。

「俺のあーげるっ!」

「…」

工藤の口に突っ込まれたのは晴人のかき氷。
口に入れたまま無言で晴人を睨む工藤。

「晴人、お前のグレープじゃん」

「わ、悪りぃ!そんな怒んなって!な!?」

謝りながら逃げる晴人を追う工藤の姿に、みんなで笑った。…ちょっと、デジャヴ感はあるけど。

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16/like THE RAMPAGE/LDH ○インスタにて短編ストーリー投稿中. ○Instagram account for story→ as.81.03
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