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第39話

38話
「依先輩、かき氷買ってきましょーよ」

『いいよ。なっちゃんもいる?』

「いるー!グレープで!」

ついでに晴人と透のも頼まれる。

売店は結構離れていて、
みんなが見えなくなったところまで来た時、
奏真が前を歩いていた私を引き止めた。
なんだろう、と思って奏真に向き直る。

「依先輩」

『?』

「俺、先輩のことが好きです。」

『っ!』

からかってるの、と口をついて出そうだったけど、
飲み込んだ。
だって、こんなに真っ直ぐに伝えてくれてるから。

「好きです、でも、返事はいりません」

いつもの優しい笑顔で言った奏真。

『…え?』

「俺、ずっと先輩を見てたんですよ?
見てたから、分かります。誰のことが好きかって。」

『っ…』

「なんで、先輩も頑張ってください。」

『ありがとう、奏真…』

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○Age/16 ○Love/THE RAMPAGE , LDH ○インスタにて短編ストーリー投稿中.  Instagram account for story→ as.81.03
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