和也『どうやって殺す?』
あなた『…!』
遠くから狙えるもの。
そう、ピストル。
あなた『…私、ピストルの場所知ってる』
謙杜『ほんま?』
あなた『…うん』
道枝駿佑と戦ったあと、彼がピストルをしまっていた。
すると画面が出される。
駿佑『やっとかぁ、もう随分時間なくなっちゃったんじゃない?(笑)』
丈一郎『…ふざけんな』
駿佑『まぁまぁ(笑)』
すると道枝駿佑がピストルを取り出した。
駿佑『欲しいのはこれやろ?』
謙杜『それ…』
駿佑『あなたが知ってるみたいやなぁ?』
あなた『…』
駿佑『でも、場所は変えといた』
あなた『…っ!?』
それじゃ、見つからない。
駿佑『ピストルが欲しいなら、取りに来なよ』
大吾『…条件は?』
すると道枝駿佑はニヤリと笑った。
駿佑『佐藤あなたが来い』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!