大吾『…っ』
流星『大ちゃん!?』
あなた『…!?』
すると自分の首にナイフを。
血が流れ、西畑大吾は倒れた。
大吾『…ごめんなっ』
流星『…』
すると目を閉じる。
ーーー
ゲームクリア
おめでとうございます。
ーーー
数日後
学生『ねぇ、西畑大吾って知ってる?』
学生『誰?』
学生『学校の屋上でナイフを持って自殺したらしいよ』
学生『飛び降りなかったの?』
学生『謎だよね』
私達は普通に学校で生活をしている。
クラスには私達だけだけど。
西畑大吾は有名になっていた。
恭平『…』
あなた『…っ(泣)』
私達は屋上に花束を置いた。
きっと彼は罪を償ったんだ。
嶋﨑斗亜と同じ屋上で。
ー他の学校ー
学生『なぁ、これ見ろよ』
ーーー
生贄投票
ーーー
学生『ふざけてんじゃねーよ(笑)』
ーーー
この残酷なゲームは
終わらない。
西畑大吾には弟がいる。
??『…許さない』
こうやって、ゲームは引き継がれていくのだ。
ーENDー
これは
HAPPYENDなのか。
それとも
救いようのないBADEND。
それはあなた次第です。
ーーー
この作品が完結したので、新作です。
-ラブロマンス-
高橋恭平main
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!