第9話

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2021/06/05 12:28
流星『…うわぁ、結構綺麗やな〜』

恭平『マジ疲れたわ』


綺麗になって大西流星と西畑大吾が入ってきた。






大吾『やるやん』

あなた『…っ!?』


そう言って西畑大吾は頭にポンッと手を置いた。

前々から私に優しく接してくれていた。

少し彼に気持ちがあるのも嘘ではない。













流星『大ちゃん、』

大吾『ん?』

流星『…これ』


すると携帯を見せた。










ーーー

生贄投票開始

ーーー













大吾『…え』

恭平『一日に2人も?』

流星『誰にするん…』


私たちは急いで教室へ向かった。










謙杜『恭平!』

恭平『…』


すると皆が高橋恭平を見る。

彼がこのクラスで一番権力がある。

彼が言った人にするのだろう。















恭平『…まじかよ』

和也『でもはよ決めな皆死ぬ』


すると高橋恭平は端にいた男子を指さした。

その男子は私に酷く付きまとっていた人。

ストーカーだった。









男子『…は?なんで俺なんだよ』

恭平『…』


すると皆携帯を出し始めた。











男子『おいっ!ふざけてんじゃねーよ!』


そう言って高橋恭平の胸ぐらを掴んだ。









恭平『お前みたいなストーカー、消えて当然だろ』


彼を突き飛ばし、見下しながらそう言った。

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