YGside
チッ、チッ、チッ、チッ、、
時計の針が静かに動く
YG「はぁ~、、寝た寝た」
ん?寝た?
ガバッ
急いでソユンのベッドにあった目覚まし時計を見る
YG「…11時、」
集合時間から6時間も経っている
まだ、帰ってきていないということは
待ってる…
YG「…いかなきゃ、」
SY「…おっぱぁ、」
YG「…」
ソユンが俺の服の裾を掴んでいた
YG「ごめんな、ソユン。俺いかn」
SY「あのちゅーの意味は?」
YG「ッ… 」
SY「告白の返事…聞かせてよ、。」
まだ寝ぼけているのかゆっくりとした口調で話す
YG「…ごめん、俺はあなたがすきなんだ」
SY「…」
YG「いくら忘れようとしても、いつも頭のなかにはあなたがいる」
YG「もう、別れてるから遅いかもしれない」
YG「けど、気持ちだけは伝えたいんだ」
SY「っっ、」
YG「ソユン、ハッピーバースデー」
SY「…、これ」
YG「ソユン好きだろ?こういうの」
SY「うん、」
YG「誕生日プレゼント」
俺はソユンに可愛いうさぎのぬいぐるみを渡した
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!