『すげー!』
『また成績トップなの?』
『頭良いなぁ…』
俺の名前は中間淳太
自分で言うのもアレやけど…
頭がええんよなぁ
だから今回も"もちろん"成績トップやな
とは言ってもギリギリ一位なだけなんやけどな…
この人は俺の同級生の神山智洋
勉強面で俺のライバルだと勝手に思っとる
そして、生徒会会長
言い忘れてたけど俺は生徒会副会長
本当は俺、生徒会会長なりたかったんや
でも、この人には勝てへん思って副会長を選んだんや
なんで勝てない思う?
勉強で勝てても神ちゃんの人柄の良さには負けてまう
この人も俺の同級生の濱田崇裕
びっくりするぐらいアホや
学年全員が182人
前回の濱ちゃんの順位は157位
濱ちゃんニコニコやなぁ…笑
そういえばアイツどこやろ…
場所の予想はついた
食堂や
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。