第31話

⛄️
28,017
2020/04/07 02:00
あなたside
こんにちは。あなたです
只今、キッチンで料理をしているのですが
ラウール
ラウール
あなた〜
なにー?
ラウールがめちゃくちゃ甘えてきます
ラウールはバックハグをしています
ラウール?今包丁使ってるから危ないよ
ラウール
ラウール
えー?何作るの?
ラウールは私の肩から顔を覗かせて切っているものを見る
今日はね〜。
ラウール
ラウール
唐揚げ?
唐揚げ?
唐揚げかぁ
私は少し考える
唐揚げにしよっかな
ラウール
ラウール
え!やったぁ!
ラウールは私を強く抱きしめる
ちょっ…!ラウール!
ラウール
ラウール
俺、あなたの唐揚げママが作る唐揚げと同じくらい大好き!
ほんと?
嬉しいなぁ〜
ラウール
ラウール
楽しみにしてるね!
うん!作るから待っててね
ラウール
ラウール
はーい!
やっとラウールが離れた




あのままくっついてたらラウールが怪我しちゃいそうで怖いしね…笑
私は料理に戻る
ちなみに今切っていたのはピーマン
ピーマン使ってナムルでも作ろっかなって思ってた
ラウールは中々キッチンから離れずに私の手を見ている
どーしたの?ラウール
ラウール
ラウール
んーん
ラウール
ラウール
なんかね〜
ラウール
ラウール
あなたって素敵なお嫁さんになりそうだなぁって
…そうかな笑
ラウール
ラウール
うん!てか俺のお嫁さんになって欲しいくらいなんだけど
冗談はやめてよ笑
ラウール
ラウール
冗談じゃないもん
ラウールは私の包丁を机に置いて私に迫る
私はキッチン台にもたれかかり、ラウールはキッチン台に両手を置いて私が逃げないようにしている
ラウール?
ラウール
ラウール
俺が18になったらあなたを嫁さんにしたいくらいだよ
そんな事言われても、まだわかんない。
私がキョトンとした顔をしていたら
ラウール
ラウール
…もう。
ラウールは私にキスをした
ラウール
ラウール
ばーか
ラウールはそう言って私のそばを離れてキッチンから出ていく。



その時ラウールは私に向かって舌を出してばーかといった
えぇぇっ…?////
私はただただ恥ずかしかった。







年上なのに、なんであんなに大人なの?

プリ小説オーディオドラマ