ある日
今日のお休みはさっくん
あなたはさっくんを部屋まで起こしに行った
あなたは渋々部屋に入りさっくんの手を引く
するとさっくんは素直に起き上がった
さっくんは思いっきり伸びをした
さっくんは目を瞑りキス顔をする
さっくんはまたキス顔をする
あなたはさっくんに近づいて短いキスをした
さっくんはそう言って、部屋を出た
--------キリトリ線--------
あなたはさっくんと自分のために2つチャーハンを作った
さっくんが火を使っているあなたに後ろから抱きついた
さっくんはあなたの耳元で言う
すると、あなたはさっくんの口にレンゲをつっこむ
さっくんはレンゲにのったチャーハンを食べた
あなたがふいっと外をむくと雨が降ってきた
2人は庭に出た
--------キリトリ線--------
さっくんは服を見てケラケラと笑う
あなたはさっくんの頭をバスタオルで拭き始める
さっくんはあなたの透けたブラを見て言う
ガチャ
この4人は雑誌撮影
またさっくんはケラケラ笑う
ラウールと康二と共に笑うさっくんをあなたはクスッと笑いながら見ていると
後ろからフワッと上着をかけられた
さっくんは後ろから抱きつく
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。