あの日から数日が経った
めめは洗濯物を干すあなたの隣に立つ
あなたは動きを止めてめめの方を見た
さっくんがあなたの後ろから抱きついた
しょっぴーがベランダから顔を出して言った
――――――
夜
あなたはお風呂に入っていた
あなたは自分の胸を見て触る
あなたは顔を真っ赤にした
あなたは湯船から出てシャワーで軽く体を洗い洗面所へ出た
あなたは、服を部屋に置いてきてしまった
あなたは思い切って洗面所の扉をガラッと開け
あべちゃんはソファーから立ち上がり
あべちゃんの肩でウトウトしていたラウールをふっかの肩に移した
そんな事を言っているふっかを無視してあなたの元へ向かう
コンコン
ガラッ
あべちゃんが扉を開けるとタオル1枚だけを巻いたあなたがいた
あべちゃんはそう言って扉を閉めた
あべちゃんはまたリビングに戻り2階へ上がろうとする
あべちゃんは2階へ上がる
そんな話をしているとあべちゃんが服を持ってリビングを通り洗面所へ行った
――――――
コンコン
あべちゃんは扉を少しだけ開けて服だけを渡した
あなたはあべちゃんが用意してくれた服に着替える
――――――
リビングに戻ったあべちゃん
そんな話をしていると、あなたがリビングに来た
あなたがリビングへ来るとみんなは驚きを隠せていなかった
あなたはTシャツ1枚のみだった
あなたは部屋に戻る
―――
リビングにて
あべちゃんはみんなについて行こうと靴を履くがみんなに止められる
あべちゃん以外のみんなはコンビニへ向かった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。