無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第11話

11.
あなた
私、昨日...
昨 日 の 事 ໒꒱

私は昨日、母に明日アバハウスに行ってくると伝えた。
その時の母の顔はなぜか吹っ切れた顔をした。
母(あなたの)
あなたに言わなきゃいけないことがあるの
あなた
な、なに?
そして母は5年前の事を全部教えてくれた。

その時思い出した。
5年前、引越しの準備の時に謎の箱があったことを。
その箱にはロックがかかっていた、だから5年前は開けることが出来なかった。
でも、今はわかる気がしてその箱を持ってきた。

ロックは4文字の数字...

その時頭に一瞬過った。
アバンティーズの4人の笑顔が。
あなた
え、アバンティーズの皆、、??
もしかしたらって思って私はアバンティーズ一人一人の誕生日をまわしていった。
でも、全部違かった。
諦める訳にもいかなかったから試しで皆の誕生日を全部足した。

2 6 9 1

ガチャ
あなた
うそ、あいた!!
そこに入ってたのは皆と撮った写真。
皆と交換しあったノート。
手紙。
そして、ひとつだけ大切にしまってたあった『指輪』。

その指輪を見た瞬間5年前に消えた私の記憶が嘘みたいに戻っていく。

記憶が無くなる日、私は事故にあったんだ。

そう、全部思い出したんだ。
あの日私は準備をするのに時間がかかり時間ギリギリで家を出たこと。
5分短縮できる近道を使ったこと。

私はあの日、皆を忘れてしまったこと。