あなた実家🍒
私はおそるおそる
呼び鈴を押す
ピンポーン
と鳴っている
エコーがかかっているような気がした
ガチャッ
あなたオンマ「はーい!」
あなたオンマ「あなた?あら?隣の方は…」
あなたオンマ「あらぁテヒョンくんね!イケメンねぇ!もしかしてBTSのメンバーじゃなかったかしら?」
あなたアッパ「なんだ?外が騒がしいな?」
あなたオンマ「とりあえず上がって上がって!!」
家の中🍒
あなたアッパ「で?どういうことだ?」
あなたアッパ「は?俺そんなこと聞いてないよオンマ?」
あなたアッパ「え?どういうことだ」
あなたアッパ「…………」
、
、
あなたアッパ「ふざけるな!!」
その瞬間
鼓膜が破れそうなぐらい大きな声で
アッパは怒鳴った…
あなたアッパ「帰れ!!」
あなたオンマ「そうよアッパちゃんと話を聞いて」
あなたアッパ「帰れ帰れ帰れ帰れ!!!!」
アッパは私とテテの背中を押して
家を追い出した……
あなたオンマ「ごめんなさいねまたきてね」
家🍒
本当にありがとう
、
、
私にできることをしないと____
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。