将洋side
⚠️将洋とmembers.coachs.監督以外の会話はドイツ語です
体育館に着いてもうすぐ試合を始めるが
こっちは気が気じゃないよ。
お願いだからあなた静かにしててくれよ。
あなたを今までバレーに連れてこなかったのは
あなたが可愛くてメンバーにとられそうになるし
体育館でナンパされるだろうし
大声で俺の事呼ぶだろうし
応援してるあなた可愛いだろうし.....
↑(あくまで将洋個人の妄想、創造、空想です)
いやいやいや。俺頭おかしくなってるぞ。
もしかしたらあなたかもしれない、
男の集団に声をかけられてるのかもっ
そう思い俺は振り向いた。
案の定それはあなたを囲むチャラい派手な男達の集団だった
俺はもうすぐ試合が始まるというのに
観客席に猛ダッシュした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。