あっ、…そ…ぉ…ご…ッ、
…挿れて欲しいんですかィ?
太腿にキスしていた顔をあげ、
ニヤッと笑って、わざと問いかけた。
……わかってるくせに…
…まぁな
立ち上がってあなたの頬にキスする。
それと…聞いてなかったが…
………?
あの野郎なんかに感じてなんかいねぇよなぁ…?
もし、感じてたりなんかしたら…
してない…ッ!
なんでそんなこと聞くの?
あなたの目がそう訴えている。
わ、私が…
あ?
私が、感じるのも…気持ちよくなるのも…総悟だけ、だから…
…あなた…
嬉しいこと言ってくれるねィ
あああッ!!!!!
素早くゴムをつけた自身を
あなたを持ち上げるようにして一気に貫いた。
…なら、気持ちよくできんの感じさせられるのも…あなただけでさァ…!!
あっ、そ、ご…!!!!イっちゃ…ぁ!!!!
グチュッグチャ
卑猥な水音が、
誰もいない平日の男子トイレ響く。
あッ…も、無理…!!
俺もでさァ…!!
んっ、ぅんんんんん!!!!!!
…………ッ
あなたの口に深く口づけて、
2人同時に果てた。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!