これは私が高校生だった時の話です。
私は高校生になるまで好きな人なんていませんでした。
周りのみんなは好きな人ができて
人を好きになるとかどこで得するの?とか
人を好きになる気持ちなんて分かりませんでした。
でも、ある日
私は、運命の人に出会いました。
絹道 涼
彼は、バスケができてリーダーシップもあってクラスでは人気者
彼を見ているとなせが胸がきゅーっとなるの。
最初、これが何だか分からなくて病院行こうか迷ってたよ笑笑
でも、お母さんに「それは恋だよ」って言われて
やっと気づいた。
私は
絹道くんが好きだってことを。
高校生の最後のお泊まりと言ったら
修学旅行
席替えで絹道くんの隣になった。
絹道くんは
やっぱり面白くて
授業中もずっと笑ってた気がする。
忘れ物をした時も
そーーーーっと貸してくれて
私はそんな彼に惹かれていった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。