テオじん付き合ってます
じんたんは持病持ちです
一緒に住んでません
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テオ side
俺は今じんたんと病院に来ている
じんたんが月に1度、診察を受けないと行けないから
俺とじんたんは受付の目の前にある椅子に座る
数分すると「藤枝さーん」と呼ばれ、じんたんは
そう言って診察室に向かった
俺はいつものようにその場でじんたんを待つ
今日は、なぜかあまりにも診察が長くて少し心配だった
じんたんは30分位経ってやっと戻ってきた
じんたんはいつもの優しい笑顔だったから
何だか安心した
でも、安心したのもつかの間、
じんたんを家に送る途中
衝撃の一言が放たれた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。