第26話

24話目
217
2018/11/20 13:31


私は、恥ずかしくてこの場にいられなくなった。だから、テテの腕を引っ張って、誰もいないところに走った。
企画した生徒
ちょっと!どこに行くんですか?


ジミンside


まわりがざわざわしてる。

あなた、なんて返事するの?
どうしたの?


テテside
テヒョン
テヒョン
ちょっと、あなた!!
どこ行くの?
あなたは、体育館の裏に行ってしゃがんだ。
あなた
あなた
はぁ、はぁ、あ、あんな所で…はぁ。……恥ずかしいよぉ!
テヒョン
テヒョン
ごめん。


あなたside


返事、あんな所じゃ出来ない。
あなた
あなた
さっきの、返事なんだけどさ。
テヒョン
テヒョン
あ、うん。
あなた
あなた
……いいよ。
テヒョン
テヒョン
え!?
あなた
あなた
え?
テヒョン
テヒョン
あ、おーけーってこと?
あなた
あなた
うん!そうだょ……


ギュッ



ん?
テヒョン
テヒョン
あなた、俺、人生で1番嬉しい!
あなた
あなた
ちょ、いきなりハグって……
テヒョン
テヒョン
いいじゃん…もう俺たちは恋人だよ。
あなた
あなた
こ、恋人……
私は、その言葉に顔を赤く染めた。


テテは、私を抱きしめる手をほどかず、ハグしたまま私を見つめてきた。

さらに赤くなる。
あなた
あなた
もう!
私は恥ずかして、テテを押し倒すように改めて抱きついた。
テヒョン
テヒョン
うわぁ!
テテは、私を受け止める。



なんでテテにOKしたか分からない。でも、テテに告白された時に心が「良い」って言ってた気がする。





このあと私は、テテとも遊んだし、グクとジミンとも遊んだ。そして、モモや、ダヒョンとも。











今年の文化祭は、最高の文化祭になった。

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