第6話

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2026/04/28 11:00 更新















   やば、そういや私遅刻して来てたんだった


   完全に頭から抜け落ちてた



   どうしよ、言い訳考えてない






   あ〜、もう全部五条の責任にすれば良いか






あなた
ちょっとおつかいを頼まれてしまって
烏間 惟臣
おつかい?
あなた
はい、親戚が個人経営の配送業やってるんですけど、人手が足りなくて休学中はよく仕事を手伝ってたんですよ

あなた
私が今日から復学なの、その親戚が忘れてたみたいで
あなた
家を出る直前に親戚が訪ねて来て、いつものように配送を頼まれちゃったんですよね

あなた
今日から復学なのを伝える前にさっさと帰っちゃって
あなた
でも、荷物はちゃんと届けないと親戚の配送会社の評判下がっちゃいますし

あなた
だから、その荷物の配送に行ってたらこんな時間に⋯⋯⋯





   物凄い嘘だけど、

   五条が家に来て厄介事を押し付けて行ったのは

   れっきとした事実だし




   大分改変してるけどまぁ良いでしょ






烏間 惟臣
中学生が仕事の手伝いか⋯⋯⋯⋯
あなた
あ、バイトとかじゃ無いですよ
あなた
身内だから手伝ってるだけです
あなた
手伝った分お小遣いは貰いますけど







   高校生未満の子供が働くのは

   法律的にNG



   だから、

   「あくまでも身内だから手伝っているだけ」と

   強調する






烏間 惟臣
まぁ、事情は分かった
烏間 惟臣
このことは黙っておこう
あなた
ありがとうございます







   礼を伝えながら頭を下げる



   この感謝は嘘じゃない


   別に、他の人にもこの言い訳で

   誤魔化そうと思ったら出来はするんだけど



   極力知る人が少ない方が厄介は少なくて済む






烏間 惟臣
早速だが、君の担任を紹介したい
烏間 惟臣
教室に行くから、着いて来てくれないか?
あなた
分かりました







   教室へ向かって私の前を歩く烏間さん

   ────烏間先生、の方が正しいかな



   私の数歩先を歩いて先導する烏間先生の

   背を見つめる






あなた
(見た感じ、術式は使えなくてもそれなりに強い人だな)
あなた
(普通の人から見たら化物の部類に入る人だ)







   どうしても呪術師という職業を

   やっている以上、五条みたいな化物を

   目にする機会が増えて、

   段々と慣れてくるようになる




   その所為で私はこの人のことを

   「めちゃくちゃ強い人」とは見れないけど

   それでも私みたいに呪術師とかじゃ

   なかったら、十分化物の部類に入ると思う






烏間 惟臣
───ここだな







   烏間先生がE組の教室の扉の前で

   足を止めた



   教室の外からでも聞こえる


   賑やかな生徒たちの声



   旧校舎の前まで来た時もそうだったけど、

   どうやらみんな充実した毎日を

   送っているようだ




   その理由はほぼ確定で、

   新しく担任となった超生物だろう



   尚更殺すのに気が引けてくる



   政府は現場のこととか考えずに

   適当に命令を下すからね





   ────う〜ん、これはアレかな?



   私は外で待機で、

  「名前呼んだら入って来てください」的な

   流れかな?






烏間 惟臣
少し待っていてくれ
烏間 惟臣
生徒たちに事情を説明してくる
あなた
はい
あなた
(当たらずとも遠からず、ってとこかな)







   私の返事を聞いた烏間先生は、

   扉を開けて教室へと入っていった






烏間 惟臣
みんなに一つ、お知らせがある







   教室の外からでも微かに聞こえる

   烏間先生の声




   「お知らせ」と言うワードに、

   一瞬にして教室が静まり返ったのが

   分かった






あなた
さて、どんな挨拶をしようか



















        ⋯⋯⋯マジですか???


        幻覚じゃないですよね?


    と言う訳で、5位ありがとうございます!













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