第40話

40.
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2022/08/06 13:00
あなたside





















コンクリートに覆われた部屋。


窓もなく無機質なグレー1色の空間










佐久間『気味悪い。』




ラウール『、、、シャワー?』









シャワーヘッドの様な物。


水でも出るの?










あなた『それ以外なんにもないのかな、』










ラウール『っわ、、何?!』




佐久間『なに、ガス?』








シャワーヘッドから出る煙


なんか、変な匂い、、









佐久間『体が........フラフラする』




あなた『暑い.........目眩が.......』




ラウール『あなたしっかり、』




ラウール『これ、、大麻だ』




佐久間『大麻、?』




ラウール『今、俺たちが感じてる心拍数の増加とか、目眩とか、大麻摂取の初期症状。』




あなた『中毒化させる気、、?』




佐久間『うっ、耳が、、』




ラウール『酷い耳鳴り、、!!!』




あなた『いっ、、、やだ、、』









3人ともしゃがみこんでしまった。


おまけに耳鳴りが酷くてみんな両手が塞がってる状態
















佐久間『ドア開かない、、』




ラウール『うっ、、気持ち悪っ、、』




あなた『苦しい、、』











力、、紅内瞳の力でどうにかなんないの、?



あのヘッドさえ壊せれば、、






あなた『うっ、、立つのもきつい、』




ラウール『あなた、何する気、?』




あなた『あのヘッド壊す、、』












ヘッドの真下に立って紅内瞳の力を使ってジャンプして蹴りを入れる。



金属のヘッドは曲がって壁に埋まった








あなた『.......できた、』






もう、足に力が、、、







ガチャっと音が。









ラウール『空いた、、?』




佐久間『怪しすぎる、、』




ラウール『あなた、あなた!!!』




佐久間『くっそ、、昏睡状態か、』




ラウール『とりあえず出よう。』




佐久間『そうだな、、ラウール立てる?』




ラウール『なんとか、大介も大丈夫、?』




佐久間『俺もギリ、早く外の空気吸わないと、』































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