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2021/02/20

第3話

レンタル依存
さとみさんをレンタルした日から1週間の時が経った。




今も誰かにレンタルされてるのかな。




さとみさん、何してるんだろ。


せっかくの休みなのにさとみさんのことで頭がいっぱい。


レンタルなんてもう…しない。
 




気づくと私は、さとみさんのレンタルページを開けていた。


そして無意識に レンタル のボタンに手が進んでしまった。


ーーー


ピンポーン


部屋中に響き渡るチャイム。




私がドアを開けると、さとみさんが立っていた。




この光景、1週間前と一緒だ。
さとみ
さとみ
またレンタルしてくれたんだね
 

またレンタルしたというか、レンタルしちゃったんだよね。




本当はレンタルする気なんてなかった。




でもこの顔がもう一度見たくて…。
あなた
あなた
…うん
さとみ
さとみ
経ったの5分だけど…大丈夫?



さとみさんのレンタル表には、たくさんの印が入っていて、今日はこの5分間しかレンタルできなかった。
あなた
あなた
はい
ーーー
さとみ
さとみ
あなたちゃんと会えない間俺、寂しかったな



こういう言葉のせいで女の子はレンタル依存性になっちゃうんだ。




寂しくなんてなかった癖に。




はっきり言えば、きっと私の事なんて忘れてたに決まってる。
あなた
あなた
嘘つき
さとみ
さとみ
なんで?
あなた
あなた
寂しくなんてなかったでしょ
あなた
あなた
1回しか会ってないのに
さとみ
さとみ
嘘じゃないよ
さとみ
さとみ
でも、
さとみ
さとみ
寂しいってよりは、会いたかった…かな
あなた
あなた
そんなこと言っても私、照れませんからね?
さとみ
さとみ
顔、赤くなってるよ?
あなた
あなた
なってない!
さとみ
さとみ
照れてないの?
あなた
あなた
照れてない
さとみ
さとみ
じゃーさ、
さとみ
さとみ
あなたちゃんが照れてくれるまでレンタルしてよ
あなた
あなた
ど、どういうことですか?
さとみ
さとみ
あなたちゃんの照れた顔、見たいから
さとみ
さとみ
俺もう帰る時間だ
さとみ
さとみ
またねあなたちゃん
あなた
あなた
……またね



____この時私は、自分がレンタル依存性になるだなんて知らなかった。