第7話

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2019/09/16 08:35
櫻井翔
櫻井翔
あのさ
あなた

はい!

櫻井翔
櫻井翔
嵐…好きなの?(笑)
あなた

うーん…

櫻井翔
櫻井翔
あなた

好きっていうか…好き以上かな。
私が小さい時に嵐さんのデビューの時のテレビ見てて…。
その時私なんか感じたんだよね。この人達は私の心を癒してくれる、最っ高な人達なんじゃないのかなって。
それから私はお母さんにお願いしてファンクラブに入って、LIVEとかも参戦して。
私が家族の事情で色々悩んでる時があって、その時も嵐さんの曲に励まされてた。
私は嵐さんがいるから大丈夫。生きていける。って思うようになったんだよ…。

あなた

……ってごめん。喋りすぎちゃった(汗)

櫻井翔
櫻井翔
ううん。全然だいじょーぶ。
そっか。そんな風に思ってくれてたんだ。
じゃぁ今回の取材も嬉しかったでしょ?(笑)
あなた

うん!これで一生の運使い切ったなって思った笑



キミがそう言って笑ってるエガオがいつの日か輝いて見えた
櫻井翔
櫻井翔
うん。そっか
櫻井翔
櫻井翔
よし!食器も片付けたし、テレビでも…見る?笑
あなた

うん!そうだね!でも…この食器洗ってないから取ってくr…


その時、私がテーブルに向かおうとした瞬間



突然後ろに重みを感じた


ギュッ
あなた

え…


そこにはあなたがいた

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