花巻side
色々とご無沙汰だった俺の体は快楽に耐えられず腰を抜かしてしまった。松川もご無沙汰だったのか結構長く出ていた。
腰を抜かした俺を見て松川は俺の体を洗い流し、自分も洗い流すと俗に言うお姫様抱っこで、俺を松川の部屋に連れていかれた。
イケメンか?イケメンだよ。
とまぁこんなに余裕をぶちかましている場合じゃ無いんだけど…。
何故余裕をぶちかましている場合じゃないかと言うと俺は松川のベッドの上に下ろされると松川が覆い被さる。
只今その状態である。
松川さん悪い顔ですよ?でも、かっこいいです、はい。
耳元で囁くなぁー!!!!エロイ~!
聞こえてんだろ!イジワル!
そういうと俺の胸の突起を指でつねられる。
そういうとロ◯ションを手につけ、指がゆっくりと俺に入ってくる。
気持ちいいのかよくわからない。
自分から出る声が自分の声じゃないみたいだ…!
手で押さえれば声が出ないんじゃ…!
コリッ
松川は俺の前◯腺を激しく擦り、中を掻き乱す。
自分の声が漏れる。
手で押さえていられない。気持ちいぃ。
もうイきそう。
松川は俺の手を口から離し俺の口を塞ぐ、松川の口で。
キスと下、同時は無理ぃ。
俺がイクと、松川はキスをやめ、ペロリと自分の唇をなぞっている。
そう言って、ゴムを着けていたのだろう。
俺には理解が遅くなっている脳をフル稼働する。
名前を呼ばれただけなのに体が反応してしまう。
松川は狡い、狡すぎる。
松川の熱を持ったそれが俺のナカに入ってくる。指とは全然違う。太くて、熱くて、苦しい。なのに、辛くはない。強いて言うなら、息が上手く出来ない。
俺は首を横に振るので精一杯だった。
松川に言われ、その通りにすると上手く呼吸ができた。
勢いよく松川の熱は俺の奥を挿す。
体が痙攣しているみたいな電気が流れて痺れるようななんとも言えない感覚になって自分の体が怖い。
ちゅう〰️ちゅく、くちゅくちゅ
松川とのキスの水音が頭に直接響く。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。