第15話

十四話
1,352
2021/02/11 06:14




あなた『え?』






五『それは君の親だからであって皆がそうなわけじゃない』



五『呪霊から言われた事も皆がそうなわけじゃない』







五『少しだけでも信じてみない?』


目隠し越しからでも

分かる優しい目で優しい声で

そう言ってくれた






あなた『……でも』





あなた『私1回傷つけた』



その声に応えたい



少しでも信じてみたい



そう私の心が叫んでいた



でも私は人を傷つけた



殺人未遂と同じだ



こんな奴が入っていいのか



こんな奴が……






五『ん?あ〜あの3人の事?』


私はコクっと頷く




五『大丈夫だって〜』


その答えに思わず驚いた




あなた『で、でも傷つけた…許されない事した』



すると安心させるかのように




優しくふんわりとした声で





五『3人は許してくれるよ』




そう言った








あなた『なんで、傷つけたのに殺そうとしたのに』



何度も同じことを言ってしまったせいか


少し困った顔をする五条悟



でもすぐに元の顔に戻り口を開いた




五『……じゃあさ聞けばいいじゃん』




その言葉の意味がわからず私は首を傾げる




五『許してくれるのかどうか』




あなた『…でもッ』




私は言いかけたが


やっぱり言うのをやめて

口を閉じた







五『……ただその為だけにでもいい』































五『高専に入ってみない?』





あなた『ッ………』























さっきと同じ言葉






同じなのに



なんだろう



不思議な気持ちだな












あなた『…私は_____』



































あなた『入ります。高専に』





その一言に五条悟はニヤッと口に孤を描いた








┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



結果高専に入ることになりましたッ!!


入らないと物語始まんないよね…(( ̄▽ ̄;;)


では次回お楽しみに!!



プリ小説オーディオドラマ