あなた『ちょ、先生どういうことですか』
五『ん?授業だよ』
あなた『どこが…』
一方悠仁は困惑してるのか慌ただしい。
?『自ら足でまといを連れてくるとは愚かだな』
五『ちょっとこの子達には色々とあるんでね』
説明するのが面倒なのか適当に返す五条先生。
五『まぁ大丈夫でしょ』
五『だって君弱いもん』
敵に向かって煽るような…いやもう煽っている発言をした。
もちろん、敵は頭にきたのか怒鳴っていた。
?『領域展開!』
あなた『…!?』
?『蓋棺鉄囲山』
敵がそう唱えたあと、周りは熱いマグマが私たちを囲った。
五『これが領域展開術式で____』
虎『あっっつ!!?あちっフーフー』
五条先生はこの領域展開…?とやらを説明しているが
悠仁はそれどころではないらしい。
あなた『熱いマグマとか死ぬんじゃ』
五『僕から離れれば死ぬよ』
あなた『えっ…』
私は咄嗟に五条先生の服の袖をキュッと掴んだ。
五(僕の生徒可愛いんだけど…)
なんて心の中思ってる五条先生。
またペラぺラと説明したあと五条先生が
いつもつけている目隠しを外した。
五『領域展開無量空処』
そう唱えた途端。
周りは真っ白になったり宇宙みたいになったりでごちゃごちゃしていた。
でも青いガラスのような言葉に表せないあの綺麗な目は
私の頭に目に鮮明に残った。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
五『ほらほらー早く言えよ〜祓っちゃうぞ』
言っても祓うけど
なんて呪霊の頭を踏んで言う五条先生。
あなた『……』
まだあの綺麗な目にうっとりしていたのか
ぼーっとしていた。
そんな時。
あなた『…!』
気づけば周りはお花畑。
そのせいか五条先生と悠仁はそれに気を取られてる。
シュルルル
次は何かと思えば木の枝が私と悠仁を捕まえる。
虎『五条先生はそいつをおって大丈夫!!』
悠仁は木の化け物?
みたいなのに食べられそうになるが大丈夫だと言っている。
一方私は食べられるわけでもなくただわからぬ森に引っ張られてる。
あなた『ちょっ離せッ!!』
どうもがいても何も出来ず結果2人とも五条先生に助けて貰った。
その後悠仁はブツブツ唱えてたけど…
五『2人にはあれを倒せるくらい強くなってもらわないとね』
虎『え、俺無理だってそんなの』
五『まあそれで交流会でパーッと実力見せてやればいいね!』
虎『はい!先生!』
五『はい!ゆーじくん!』
と、何かわからないことをしてると。
虎『交流会って何…?』
と質問をしたそれには私も
あなた『あ、私もそれ思った』
と答える
五『あれ?言ってなかったっけ』
なんてとぼけながら後々怒られることを知らない五条先生であった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈
主のやる気があったら順平くんのところ入れます。
なかったらちょっとほかの内容入れてから交流会編へ行きます!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!