第61話

六十話
477
2021/05/11 09:34


今私たちは呪霊の周りにある謎の渦の手前に来てきる。



渦の広さは半径10m。




あなた『行くよ』




釘『…えぇ』





そして4人で渦へ踏み込んだ瞬間。




じっとしていた呪霊がぱっちり目を開けた。





呪『あ、あ、お、まえ、ら、も、か、』





呪『く、くるし、いい、の、ろろ、いい、を、を、いっ、っしょ、ううかけて、やや、る』






すると身体中に目が浮き出てくる。




あなた『ッ!?』





その浮き出たたくさんの目の内の1つにでも目が合わさると体に不調が出た。






あなた『あ゛…ゲホッゴホッ』





私の場合、喉だった。





あなた『でん゛びん゛』




掠れる声でそう言えば喉はたちまち元に治ってる。




あなた『みんな!!あいつと目を合わせるな!!』








言った時には遅く野薔薇が腕を抑えていた。





釘『くっそ、これじゃあトンカチを振れない…!』





野薔薇は私より酷く腕が折れてしまっていた。






あなた『…ッ…』




伏『目を瞑ったままじゃ戦えねぇ!!』





虎『感覚に頼るしかないな!』




釘『野薔薇。野薔薇はこの呪霊から離れてそれと』





『釘を貰えない?』








釘『何考えてんのか知らないけどいいわ』





あなた『ありがと』







┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈




野薔薇の釘は約50本。




呪霊の目は推測して同じ50。またはそれ以上。





あなた『殺るかッ!!』





私は釘を手に持ち呪霊の元へ走る。



もちろん目は合うがそれは常に術式を発動してるためくらってはいるが治している。



あなた『潰れろッ!!』




私は呪霊の目ん玉に釘を刺す。



芻霊呪法…共鳴りは生憎使えないため1本1本刺していくしかない。






あなた『ッ!』



やっぱり目の前に広がる血は残酷だ。




こんな紫色の血を見て正気でいられる方がおかしいと思う。



やっぱり呪術師はイカれてないと。





あなた『生きてけないなぁ!!』




私はどんどん釘を刺していく。





虎『あなた!俺にも釘をよこせ!』





あなた『ダメ!片目でも目が合えば呪われる私は今常に術式を使ってるから平気だけど何度も呪われればいくら呪術師言えど体は持たない』








それにもう、








あなた『大丈夫だから』










ザクッ!
最後の1本を刺した。





ちょうどピッタリ50本だった。










呪『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!』



すると渦が高く壁のようになっていく。





渦から出来た壁は真っ直ぐでは無い。




呪霊のいる中心に向かって。曲線を描くように。




あなた『閉じ込めるきッ!!』




私は悠二と恵を蹴飛ばす。




あなた『ごめん!!』




伏『あなた!!』





そして私は渦から出来たドーム状の空間に閉じこられた。





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みんな小説書くのうますぎない?

どうやったらそんなお気に入りといいね増えるんだか、

あ、ガルパenjoy勢✋(◉ ω ◉`)←聞いてないっすけど?

そういや悠仁のイラスト(色塗り)全く終わってない((やれよwBy悠仁

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