第43話

四十二話
706
2021/03/26 09:02






タッタッタッタッ



私はずっとリスの後を追っかける。



気がつけばずっとずっと森の中。



リス『〜!』



するとリスがピタリと止まる。


あなた『…ここら辺ね、おkありがと』



私はリスをポケットに入れ周りをクルクルと見る。



だがとくに何もない。



あなた『……!!』






ドサドサ。



急に聞こえた足音。


でも...なんだろうこの音。



足音にしても一つ一つ重い。


少なくとも人ではない。

もしかしてパンダ先輩?



でももしそうじゃなかったら…



あなた『まさか笑』



まさかだよね




妙な気配。


足音が大きくなるにつれ気配も大きくなっていく。







あなた『…ま、さか』




人にしては一つ一つが重い足音。



近づいてくるにつれ大きくなる気配。





あなた『特級…呪、霊』







聞いてない。放たれたのは2級じゃなかったの?






確かにリスにはお母さんに似た気配を探してとは言ったけど…




あなた『こんな特級聞いてないって』




ショッピングモールの時の特級とは話が違う。




多分私じゃ死ぬ。




私はスマホを取り出して電話をかける。




あなた『誰でもいいからでてッ』



プルルル…プルルル...プルルル......




あなた『...プチッ出ないか』







こうなったら……逃げるか☆((






ガシッ




ん?待って体が引き寄せられるんだが



まさかね?まさかね???





振り向くと私の手首には謎の木の根。





あなた『うわぁぁッ!!!??』




私はそのまま引き寄せられ根でぐるぐる巻きにする。





あなた『ッ!?ん゛ん゛!!』



それになぜか口も根で巻かれた。




これじゃあ術式使おうにも喋れないから使えない。



...あれ?

じゃあなんで口を巻いた?私の術式を知ってる?





え??なんで??高専以外に私の術式は教えていない。




疑問がフツフツ浮かんでくる。




だがその疑問も全て無くなった。



その姿を見るまでは。






?『お久しぶりですねあなたさん』




あなた『...ッ!?』









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この作品あんまお気に入り増えないね、


前の呪術廻戦の作品の方、何故か今もお気に入り増え続けてる…何故???



お気に入り増えて欲しいなぁ。




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